美しい身体の為に骨盤のケアを怠らないブログ:27-10-21
よく「日本酒は減量中は控えたほうがいい」
という話を聞きますよね。
理由としてよく言われているのが、
日本酒はカロリーが高いから
減量の妨げになるということです。
確かに、日本酒にもカロリーはありますから、
あながち間違いではありません。
しかしそれよりも
日本酒が減量中によくない理由があるんです。
日本酒を身体の中に入れることによって、
肝臓をはじめとする身体のありとあらゆる器官が、
アルコールを分解し、排出するための体制に集中をする傾向があります。
ある意味そのくらいアルコールは、
身体のエネルギーを集中させないと
分解、排出することができないともいえます。
でも身体には、他にもいろいろな役割があります。
食べる事の中の栄養分から、
筋肉などの身体の材料を作ったり、
カロリーを消費したりということがあります。
ところが日本酒を飲むことによって、
身体の他の作業が一旦ストップしてしまうのです。
筋肉を作ることができなくなると、
カロリーを消費するすべを失います。
ですから、結果的には
日本酒によって減量の進行を食い止めてしまう形になります。
なので、
減量中、日本酒はできるだけ控えたほうがいいでしょう。
もしどうしても禁酒が難しいというなら、
飲む日本酒の量ではなく、
日本酒を飲む回数を減らすことを心がけましょう!
一切日本酒を飲まない日を設定することによって、
身体がアルコールの分解に気をとられることがなくなります。
そのため、減量に集中することができるのです。