骨盤枕なら忙しい人でも簡単に実践出来るブログ:07-7-20
人間誰しも「思いこみ」と言うものがあります。
実はこれって意外といろいろなことが当てはまるんです。
「お昼12:00が近くなると腹が空いてくる」
これも「思いこみ」の場合が多いです。
例えば…
あさ9時ごろにあさ食を食べたら、
ほとんどの場合、腹は空いていないと思います。
しかしお子様の頃からの生活習慣で
「12:00になったらお昼食」という風に教え込まれています。
だから、腹が空いていないにも関わらず、
12:00になったら食事がしたくなるのです。
3:00のおやつもしかりです。
午後1時近くまで食事をしていたのなら、
午後3:00は食事後2時間程度しか経過していません。
2時間程度なら、さほど腹は空いていないはず…
でも、「3:00の時計」を見ると「あ、おやつの時間だ」と思い、
それによって本来は腹は空いていないのに
食欲が出てくるのです。
実際には腹が空いていないのに、
思いこみによる食欲はまだまだあります。
・テレビのCMやグルメ番組を見る
・街角で美味しそうな匂いが漂う
・美味しそうなヒレかつ定食の看板を見る
・飲み会の後はラーメンで締める…
などなど、
慣習や情報で食べたくなる食欲ってたくさんの場面が挙げられます。
これを「認知性食欲」と呼ぶそうです。
一方、
人間が栄養不足になって、腹が空いて出てくる食欲は、
「代謝性食欲」と呼ぶそうです
現代の飽食の日本において、
本来の「代謝性食欲」が起こる場面はさほど多くありません。
そうなる前に「認知性食欲」で食べてしまっているからです。
減量をうまく進めるコツは、
この「認知性食欲」をどうコントロールするかということが
大きな成功のカギなんですね。